飯田市のアンテックが破産申請、負債額1億9235万円

掲載日2024.4.8

製餡設備販売企業のアンテック(飯田市鼎名古熊)が、2024年3月に負債額1億9235万円で地裁飯田支部に破産申請したことが発表されました。

アンテックは1999年に設立され、「姫あずき」という名前でイタリアンレストランを経営していましたが、業績不振により一時休業状態になりました。2008年12月に社名を「アンテック」に変更し、製餡設備の企画販売に事業を転換しました。2013年4月期には1億5000万円の売上高を達成しましたが、その後事業の軌道に乗らず、債務の返済が困難になりました。

株式会社アンテック

株式会社アンテックは1981年に長野県に設立された製造卸業者です。主に飲食店向けの食品製造事業と食品加工機械の販売卸事業を展開しています。本社は長野県飯田市鼎名古熊に所在しています。

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