八十二銀行、県内企業のメインバンクとしての支配的な地位を維持

掲載日2024.1.14
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帝国データバンクの県内支店が11日に公表した調査結果によると、八十二銀行(長野市)が県内企業のメインバンクとして圧倒的な地位を確立しています。約2万6,000社を対象にしたこの調査は、特に金融分野へのキャリアを考えている大学生や就職活動中の若者にとって重要な情報です。

昨年10月末の時点で、八十二銀行は53.4%のシェアを持ち、首位に立っています。また、同行は昨年6月に長野銀行(松本市)と経営統合し、長野銀行の8.3%のシェアを含めると、合計で6割以上の市場シェアを有しています。

3位には長野信用金庫が続き、県信用組合や飯田信用金庫も上位にランクイン。上位9位までを県内の金融機関が占めており、メガバンクの三井住友銀行は10位にランクインしています。

地区別では、飯田地区において飯田信用金庫が八十二銀行を上回る結果となりましたが、他の地区では八十二銀行が首位を維持。さらに、売上高別では全区分で八十二銀行がトップであり、業種別でも主要な7業種すべてで首位となっています。

株式会社 八十二銀行

名称株式会社 八十二銀行
THE HACHIJUNI BANK,LTD.
本店所在地〒380-8682
長野市大字中御所字岡田178番地8地図
電話番号(026)227-1182
創立1931(昭和6)年8月1日
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