包装資材卸のナガノ、事業停止と自己破産申請へ

掲載日2024.4.25

事業停止の背景

長野市に拠点を置く包装資材卸のナガノは、7月15日付で事業を停止し、自己破産申請の準備を進めています。22日までに事後処理を弁護士に一任し、負債額は約7100万円に上ると発表されました。

ナガノの事業概要と経緯

ナガノは2007年に加工食品の開発・販売を主な業務として設立されました。その後、食品メーカー向け包装資材の販売に業態を変更し、事業を展開してきました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で売り上げが大幅に減少し、事業の継続が困難となりました。

今後の対応

弁護士と帝国データバンク長野支店によると、今後は自己破産申請の手続きが進められる予定です。事業停止に伴い、関係者や顧客への影響が懸念されますが、適切な対応が取られることが期待されます。

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