飯田信用金庫、2023年9月中間期の業績を発表

掲載日2023.11.26
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飯田市に本拠を置く飯田信用金庫は、2023年9月中間期の経営成績を発表しました。特に注目すべきは、有価証券利息収入の増加により、コア業務純益が前年同期比27.7%増の25億2800万円に達したことです。これは、飯田信用金庫の堅実な本業の成果を示しています。

経常利益は22.1%増の19億8600万円、純利益も14.0%増の13億4900万円と、どちらも前年を上回る好調な結果となりました。

預金残高は、個人と法人両方の預金が増加し、9月末時点で3.5%増の6250億9600万円になりました。貸出金残高も1.1%増の2665億1600万円と、安定した成長を示しています。

金融再生法に基づく不良債権残高は、3月末から1.0%減の187億7800万円。不良債権比率も0.16ポイント低下して6.92%となり、リスク管理が強化されています。

さらに、保有する有価証券の含み益は、8億1100万円増の249億8300万円に。自己資本比率は0.29ポイント上昇し、20.46%に達しました。これらの数字は、飯田信用金庫の財務健全性と将来の安定性を示しています。

飯田信用金庫

住所〒395-8611 長野県飯田市本町一丁目2
創業大正13.12.27