【社長人事】新農協会長就任。松本ハイランドに神農佳人氏、上伊那農協に千国茂氏(長野県長野市)

掲載日2022.7.1

長野県農協中央会は6月29日、長野市で通常総会を開き、松本ハイランド農協会長の伊藤茂氏が任期満了で退任し、後任にグリーン長野農協の前組合長の神農佳人氏が就任しました。上伊那農協前組合長で副会長の御子柴茂樹氏も退任し、後任にあづみ農協の千国茂組合長が就きました。任期はともに3年になります。

JA長野中央会HPよりスクショ引用

松本ハイランド農業協同組合

松本ハイランド農業協同組合(略称JA松本ハイランド、松本ハイランド農協)は、長野県松本市南松本に本店(本所)を置く農業協同組合である。

2020年11月1日にJA松本ハイランド・JA松本市・JA塩尻市は合併し、新「JA松本ハイランド(松本ハイランド農業協同組合)」として発足しました。

伊藤茂

1950年(昭和25)年3月生まれ。平成17年JA松本ハイランド常務理事平成20年JA松本ハイランド代表理事組合長

グリーン長野農協

グリーン長野農業協同組合(以下、JAグリーン長野)がある長野市南部は、昔から水稲や野菜などの栽培が盛んで、現在は「川中島白桃」などを中心に、特に果樹の品質が高く評価されている地域です。かつて、農協は町単位(篠ノ井、信更、大岡村、長野南)でありましたが、その組織を集約し1994年3月に、私たち「JAグリーン長野」は誕生しました。その後1998年3月に若穂地区が加わり現在の事業エリアとなっております。

神農佳人

1957年(昭和32年)10月生まれ。平成22年5月 JAグリーン長野代表理事専務。平成28年5月 JAグリーン長野代表理事組合長。

上伊那農協

2つのアルプスに囲まれた信州・上伊那で、農業を土台に、各団体との連携、新たな販路拡大、集落営農組織の法人化を進め、新時代の農業の創造を牽引する。上伊那全域の小学生を対象に開催している「あぐりスクール」。種まき・田植えから、栽培・収穫、調理や販売まで充実の内容で、好評を得ている。

御子柴茂樹

1950年(昭和25年)生まれ。昭和48年に亜細亜大学を卒業後、旧伊那農業協同組合に入組。伊那支店長や総務企画部長を歴任し、常務理事を歴任後、2012年組合長に就任。

あづみ農協

私たちは1966年に旧南安曇郡内の15のJAの合併により発足し、長野県中部の安曇野市・松本市エリアを管轄とするJAです。

当地域は北アルプス連峰を望む、肥沃な大地と豊かな自然環境の中で、水稲や果樹の栽培など農業生産が盛んに行われており、
安曇野産の農産物はいずれも『信州安曇野ブランド』として市場から高く評価されております。

千国茂

1951年(昭和26年)生まれ。昭和50年3月中央大学法学部卒業後に農協職員となり、総合企画課長、有明支所長、総務開発事業部長などを経て平成21年から常務理事。2012年に組合長に就任。