佐久ケーブルテレビが近鉄ケーブルネットワーク元幹部、村瀬一美氏を社長に選任!

掲載日2023.6.21

佐久市の一大ニュース、佐久ケーブルテレビが新たな舵取り役として、近鉄ケーブルネットワーク(奈良県)の元技術本部副本部長である村瀬一美氏(67)を社長に迎え入れることが20日に発表されました。

なぜ村瀬氏が選ばれたのか?

村瀬氏は愛媛県今治市出身で、ケーブルテレビ業界や最先端技術、特に4K・8Kの導入等に精通しています。近鉄ケーブルネットワークでの彼の実績が、佐久ケーブルテレビの未来をさらに輝かせると確信。村瀬氏自身も「市民に有益なサービスを展開し、多くの加入を目指す」と意気込みを見せています。

佐久ケーブルテレビの業績は?

第21期の売上高は前期比9・3%増、5億239万円を記録。伝送路の光ファイバー化により高速インターネットサービスの提供が実現し、その結果として加入世帯数も増加。ただ、純利益は642万円と27・6%減少したものの、3期連続の黒字継続は注目に値します。

今後の目標

第22期の目指す目標は、総接続世帯数7200世帯、売上高5億5千万円。また、役員人事も新たに整備。現社長の細井良和氏を含む4氏が退任し、佐藤照明氏、内藤浩氏、井上裕子氏が取締役として再任され、新たに重田善行氏、柳沢真路氏、坂川和志氏が取締役として迎えられました。