高見沢が中間決算を発表、電設資材事業好調も建設関連は減少

掲載日2024.2.16
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株式会社高見沢(長野市本社)は2023年12月中間期の業績を公開しました。電設資材の需給が増加し売上高は前年比3.1%増の362億9600万円を記録。しかし、建設資材の原材料価格上昇や人件費増加の影響で、経常利益は6.5%減の11億100万円、純利益は7.2%減の7億4300万円となりました。

事業別では、建設関連事業は18.7%減少し43億500万円となり、公共及び民間工事の受注減が影響。一方、電設資材事業は工場向け照明や空調設備納入の増加で9.8%増の192億7500万円を達成。カーライフ関連事業も冬用タイヤ販売の好調により2.5%増の83億1200万円となりました。

2024年6月期の連結業績予想に変更はなく、売上高680億円、経常利益18億円、純利益12億円を見込んでいます。高見沢は、電設資材事業の好調を背景に、建設業界内でのさらなる成長を目指します。

株式会社高見澤

社名株式会社高見澤
設立1951年3月
役員代表取締役社長 高見澤 秀茂
公式HPhttps://www.kk-takamisawa.co.jp/
業績情報