長野県駒ヶ根市の飲食店経営のきりの実ダイニングが10月11日までに、地方裁判所いなし部から破産手続き開始決定を受けました。帝国データバンク飯田支店と破産管財人の弁護士によると負債総額は3500万円になるようです。
きりの実ダイニング
2018年に設立。駒ヶ根市でソースかつ丼やそばを提供する食堂を運営。2019年12月期の売上は6400万円。2020年2月には駒ヶ根市内で焼肉店もスタートしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で客足が減少し、2020年12月期の売上は5400万円に縮小しました。2021年に焼肉店の経営から撤退し再建を試みましたが、回復せず2022年8月末に事業を停止しました。2022年9月に自己破産を申請しました。