長野市を拠点とするつばめタクシーと長電タクシーは、1日に経営統合を完了し、新会社「つばめ長電タクシー」を設立したことを発表しました。経営の効率化とサービスの質の向上を目指し、新たなスタートを切ります。新しい本社は、以前のつばめタクシー本社があった長野市西鶴賀に位置します。

新体制のリーダーシップ

新会社の指揮を取るのは、藤本豊一元長電タクシー社長が社長に、滝沢洋将元つばめタクシー社長が副社長にそれぞれ就任しました。両社の長年の経験と知見を生かし、つばめ長電タクシーの発展を牽引します。

営業体制と従業員

つばめ長電タクシーは、新本社および須坂市内の2か所に営業所を構えます。また、長野市吉田にあった旧長電タクシーの営業所は、引き続きタクシー乗り場として活用されます。統合により、所有車両数は68台、従業員数は102名となります。

経営統合の背景

乗務員の不足と高齢化に加え、新型コロナウイルスによる需要減少や燃料高騰が続く中、より効率的な経営を目指しての統合です。つばめ長電タクシーは、これらの課題に対応し、地域社会に貢献する高品質なタクシーサービスを提供していきます。

つばめ長電タクシー