【社長人事】長野県酒類販売が新体制を発表 – 新社長に丸山勝専務

掲載日2023.6.10
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長野市に本拠を置く長野県酒類販売は6日、本社で開催された株主総会の後に行われた取締役会で、大きな人事変更を発表しまし

た。この変更により、松下雄一社長(65)が会長に就任し、丸山勝専務(67)が新たな社長に昇格します。社長の交代は9年ぶりで、新体制では松下氏と丸山氏の「2トップ体制」により経営を強化する方針です。

新型コロナウイルスの影響からの酒類需要の回復に伴い、同社の2022年4月から2023年3月の第58期決算は好調を記録。売上高は前期比8.8%増の307億4200万円を達成し、物流体制の合理化などの効果もあって経常利益は28.9%増の3億2100万円となりました。また、この人事変更では、小林君人氏が新たに監査役に就任しました。

主要な決算指標は以下の通りです(かっこの中は前期の数値)。

純利益:2億6500万円(前期:1億9800万円)
配当:1株につき1000円(同額)で総額3800万円

長野県酒類販売株式会社

社名長野県酒類販売株式会社
設立昭和40年7月
代表者代表取締役会長 松下 雄一
代表取締役社長 丸山 勝
公式HPhttps://www.nagano-sake.com/
業績情報 社長人事