林 勇次

株式会社 松本マツダオート
林 勇次
YUJIHAYASHI

チームとして支え合い、共に成長することでより良いサービスの提供し、豊かな自然と人の繋がりのある地元長野で「車と共にある生活の潤い」を創ることを目指す
掲載日2025.2.19

松本マツダオート 林勇次社長「お客様の『車と共にある生活の潤い』を創りたい」【松本市】

チームとして支え合い、共に成長することでより良いサービスの提供を目指します。豊かな自然と人の繋がりのある地元長野で「車と共にある生活の潤い」を創る松本マツダオートの林勇次社長に自分が大切にしていることや、カーディーラーのお仕事の魅力などについてお話を伺ってきました。

インタビュアー
中下 茉南

豊かな自然と人の繋がりのある地元長野で「車と共にある生活の潤い」を創る
チームとして支え合い、共に成長することでより良いサービスの提供を目指す

目次

車と共に成長した、挑戦と成功の軌跡

父が車の販売をしていたこともあり、私は幼い頃から車に囲まれた生活をしていました。その影響で、東京の大学で理工学部に進学し、車について学びました。父の意向もあり、父の会社を継ぐため、大阪の自動車販売ディーラーに就職し、3年間勤務しました。当時、自動車販売はショールームではなく、お客様のご自宅を訪問する形が主流でした。大阪での経験は販売の知識を深め、関わりの強いチームを創ることを体験する機会となり、現在の自分につながっています。

その後、松本に戻り、38歳で父の後を継いで社長となりました。最初は順調にいくと思っていましたが、実際には予想以上に壁にぶつかり、思うようにいきませんでした。その中で、自分自身で勉強したり、多くの経営者の話を聞いたりして試行錯誤を重ねました。その結果、私自身が成長することが出来、社員の全員が力を合わせる組織的な経営に繋がり、それが会社の成長にもつながったのではないかと感じています。

社員の主体性を育む環境づくり

社員の成長を促すには、いかに一人ひとりが主体的に動けるかが重要だと考えています。そのため、社長である私がすべてのことを決めるのではなく、社員全員で考え、決めること、時には議論したり、とことん語りあったりすることを大切にしています。

私たちは、メーカーが主催する「サービス技術大会」や「接客技術大会」というコンテストにも積極的に挑戦しています。スキルアップするため優勝を目指し研鑽を重ねるのはもちろんですが、それ以上に大事なのは、社員たちがそのコンテストに向けて主体的に楽しんで取り組むことだと感じています。先輩や周囲の仲間に協力してもらいながらコンテストに取り組むプロセスは人間力を高め、社員一人ひとりが輝いていくことにつながっていると感じています。

そのため、研修や学習会にも力を入れ、ありたい姿を明確にして仕事を通して成長できる環境づくりを心掛けています。社員が活き活きと動けるようになることで、仕事にもやりがいをもって成長することが、会社全体の力を底上げすると考えています。

「お客様に尽くす」接客とチーム力

創業者である父の「お客様に尽くせ」という言葉を受け継ぎ、私たちは何よりもお客様との関わりに力を入れています。お客様に感動していただける、通常よりもレベルの高い、お客様の立場に立った接客を目指し、常に感謝される働きかけができる集団でありたいと思っています。たとえ自分の担当ではないお客様であっても、全社員が120%の対応を心掛けています。お客様に感謝されることで、社員全体の「やりがい」も上がっていくのです。

自動車販売は一見すると個人の仕事のように思われがちですが、実際には整備や保険、付帯した部品や用品など様々な提案をしますので、チーム力が非常に重要です。チームとしてそれぞれを支え合い、共に高め合うことで、感動を提供できると考えています。

お客様のカーラーライフに「車と共にある生活の潤い」を創る

私たちは、「車と共にある生活の潤い」を創ることを目指しています。そのため、お客様の車のある生活に、私たちがどんな楽しさや喜びを創り出していくことが出来るかを常に考えています。お客様に車を気に入っていただくだけでなく、「このお店を選んでよかった」「またこのショールームに来たい」「あなたから買いたい」と思っていただけるような店づくりを、社員全員で目指しています。

また、車を普段の移動手段として使うだけでなく、お客様のカーライフにもっと近づけるように、新たにアウトドア事業を初めて行きます。「キャンピングカーの販売」「キャンピングカーやオープンカーのレンタカー」「キャンプサイトの運営」の3つの事業を展開していきます。クルマの販売とメンテナンスだけでなく、車が生活の多様性を広げ、車を持つ未知の可能性を見つける挑戦を続けていきたいと考えています。

地元長野で働く喜びとつながりが生む可能性

長野県で働く魅力は、自然豊かな環境と、温かな人間関係があることだと思います。確かに、都会と比べると不便さを感じることもあるかもしれません。しかし、その不便さをどのように解決していくかを考えることが、地域で働く上での大切なポイントだと考えています。地元で働くことの最大の利点は、地方ならではの豊かな人間関係が築けることです。そのため、私たちはフェアやイベントにも力を入れています。お客様感謝祭や子どもさん向けのイベントなど、プロジェクトチームを作り、今度はどうやってお客様を感動させようかと創意工夫を重ねています。人とのつながりを通して自分の力を発揮する努力し、お互いに貢献し合える関係性を自分で創り上げていくことは、ITでは出来ないことであり、仕事の中で喜びを見つけることにもつながるのではないでしょうか。

私たちは、幼い頃から住んでいるがゆえに、地元の魅力に気づきにくいのかもしれません。しかし、都会に行くことが必ずしも正解ではなく、地方都市において自分がどのように貢献できるかを考え、挑戦することはもの凄い意義のあることだと考えます。

若者へのメッセージ: チャレンジと失敗が未来を切り開く

若者の皆さんは、就職など様々な出来事に直面すると思います。その際には、本当に自分が何をしたいのか、どのように自分の力を発揮したいのかを常に考えてほしいと思っています。興味を持ったことには積極的にチャレンジし、「これだ!」と思えるものを見つけてチャレンジするのです。私自身も大学3年生のときに大学学生時代に「何かを成しえたい」という思いから、ヨーロッパへ40日間のバックパックの一人旅に出ました。インターネットもない時代でしたから、自分で調べ、いった人に話を聞きに行き、覚悟をもって飛び立ちました。実際に行ってみて得た経験や、そこで見たこと、感じたことは、私にとってかけがえのないものとなりました。皆さんもぜひ、本来の自分の声を聞き、挑戦し、「見て」、「考え」、「感じる」ことを大切にしてください。

チャレンジをする際、失敗はつきものです。しかし、失敗を恐れる必要はありません。失敗は多くを学ぶ機会です。挑戦した結果の失敗は、次に成功するためのステップとなるのです。そして、それを乗り越えた先で、新しい自分に出会ってください。最後までやり抜くことこそが、成功への道だと信じています。

林 勇次
林 勇次
YUJIHAYASHI
1960年長野県生まれ。青山学院大学理工学部卒業。1987年、株式会社松本マツダオート入社。1998年、代表取締役社長に就任。
株式会社 松本マツダオート

〒399-0014

長野県松本市平田東3-15-3

TEL:0263-86-3619

FAX:0263-58-1932

2代目 60代社長 中信 創業50年以上 地域密着型 売上1億円以上 女性が活躍 若手活躍

本記事のインタビュアー

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