松本山雅FCの新社長に小沢修一氏、神田文之社長が退任

掲載日2024.5.1

松本山雅FC(J3リーグ)は、2024年4月11日、運営会社の神田文之社長(46歳)が退任し、小沢修一氏(44歳)が新たに代表取締役社長に昇格する人事を発表しました。また、広告大手の電通を経て3月に入社した横関浩一氏(44歳)が、新設の代表取締役執行責任者に就任することも決定しています。これらの人事は、2024年4月24日に予定されている定時株主総会および臨時取締役会で正式に承認される予定です。

神田氏は、取材の中で「サポーターの支えに感謝しつつ、私の力不足や経験不足を乗り越えてきました」と述べました。神田氏は2005年に松本山雅でプレーを始め、2015年に社長に就任し、その後も取締役としてクラブの発展に尽力してきました。今後も引き続き取締役としてクラブの運営に携わる予定です。

一方、小沢氏は横浜市出身で、2005年から松本山雅でプレーをし、2012年に入社。広報や営業、事業推進部門を経て2022年からは取締役としてクラブの成長に貢献してきました。小沢氏は、「未来への夢と感動への挑戦を続けていきたい」と意気込みを述べています。

松本山雅 神田文之社長「地域に応援されるチームになるために」【松本市】-GUGEN‐中小企業と学生を繋ぐWEBメディア

株式会社松本山雅

株式会社松本山雅は、長野県松本市並柳に本社を置く企業で、代表取締役社長は小澤修一氏です。会社の連結団体には、NPO法人松本山雅スポーツクラブ(ユースアカデミー事業)と一般社団法人松本山雅SC南信(ユースアカデミー事業)が含まれます。

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