小山 真央

株式会社ママLife
小山 真央
MAOKOYAMA

働き方が見直されているなか、私にもできることがあるな!と直感的に思いました。それがママLifeなんです
掲載日2017.5.9

ママLife 小山真央社長「在宅ワークを提供して働きやすい社会を作る」【長野市】

地域密着とプロフェッショナルな人材を武器に、ママの働き方を変える長野発のママLifeの小山真央社長が結婚出産を経て起業した理由や、多様な働き方の在宅ワークでビジネス展開するきっかけについてお話を伺ってきました。

インタビュアー
小古井 遥香

どこに住んでいても、どんな年齢でも、女性でも男性でも、誰もが働きやすい環境をつくりたい。「今よりもっと働きやすく」していく、これが最大の目標です

目次

在宅ワークは時代の要請!

ママさんたちは、いつも忙しいわけではないんです。例えばお子さんが保育園や学校に行っている間や寝かしつけたあとは時間がとれるんです。でもそのような時間だけ雇用される、というのはあまり現実的ではない、そう考えると自宅でできる仕事をママさんにやってもらうことが事業になるのではないかと思い創業しました。国が推進しようとしている「働き方改革」も追い風になっています。ママさんたちからしてみれば、在宅ワークで仕事をすることで、少しでも「社会とつながっている」感覚を持てますし、いずれ外に出て働くとき、気持ちの上でもスムーズに移行できるのだと思います。これは私自身の経験も踏まえてです。つまり、いろんな意味で在宅ワークが時代から求められている、と感じています。

剣道一筋の人生でした

もの心付いた時から剣道一筋でした。実家が道場だったこともあり一家で剣道をやっていました。父は道場主でしたので、とても厳しく良くも悪くも私は父の影響が大きかったですね。私自身スポーツは何でも好きで、冬はスキー、夏はカヌーやヨット、サッカー、バスケと・・運動神経には自信があります(笑)

出産と育児の経験が全ての始まりです

大学を卒業した後は、一般企業に就職をしました。結婚を機に長野県に戻り、そのときはコンサルティング的な販売の仕事をやっていました。出産と育児をしていくなか、子供が熱を出したりして、やむを得ず会社を休むことも多くなってきてしまいました。もちろん育児休暇制度などは十分整っていたのですが、心の中で「同僚に申し訳ないな」とか「お客さんのことが気になったり」など考え込むことが多くなってきました。復職も十分できたのですが、その頃から起業してみよう、と考えるようになりました。調べてみると「在宅ワーク」という業種がある、ということがわかり、これであれば自分の経験を活かすことができそうだと思い、平成26年4月に会社を設立しました。

剣道が私の精神力の強さをつくってくれました

挫折を経験した、というのはやはり剣道で、ですね。高校総体にも出場したので、それなりの自信をもって大学に進んだのですが、全国のレベルは想像以上でした。周りの仲間からは「何でお前がここにいるの?」はじめはそんな感じが漂っていましたが、段々少しでも私を強くするため、仲間たちが協力してくれるようになりました。そうやってハイレベルな大学での剣道生活も、ある程度納得する成績を収めることができました。剣道には本当に感謝していますし、今でも私の宝物です。

働き方を変える今だからこそ、私たちのサービスが必要だと思います

当社の事業を分かりやすく説明すると、お客様から在宅ワークのお仕事をいただき、それを登録ワーカーさんにつないでいくのが主な業務です。今はママさんたちが多いのですが、今後は国が提唱している「介護離職ゼロを目指す」なかで中高年の方々もご登録いただければと思います。すでに何人かそういった方のご登録もあります。

お仕事に内容としては、テープ起こしやライティング、ホームページやチラシの作成などが中心です。これに加え、今後は翻訳業務や経理・財務などの専門分野の在宅ワーク事業も少しずつ増やしていきたいと考えています。

また、今働き方改革を推進していくなか組織内にいろんな問題・課題を抱えていると思います。残業時間や非効率的な会議や営業活動等々です。ママLifeではそのあたりの組織の悩みを解決するためのコンサルティング業務も考えています。例えば「汎用性の高い業務を在宅ワーク化して、そこで空いた時間は企画を考えていただくことか、お客様と接する時間をつくってもらうとか」いわば「時間を作り出すサービス」を展開しようと思います。

「長い時間働いて成果を得る」から「生産性を高め成果を得る」にシフトチェンジする担い手になりたいと考えています。

まさに地域密着が強みです

私自身も長野県出身です。地元のことをよく知っている社員も在籍しています。一方女性の働き方のサポートするプロフェッショナルもいます。つまり地域密着とプロフェッショナルの人材がそろっていることが最大の強みです。そしてこれからWebのプロフェッショナルの方とタッグを組んでマーケティング的な展開を図っていくので、それも強みになりそうです。

また地域密着のひとつとしてですが、長野市近郊の飯綱町では5月から「飯綱町ワークセンター」が開設されました。そのセンターの運営を弊社が委託を受けています。開設して1カ月が経過しますが、様々な方々からご関心を持っていただけていると肌で感じています。

今よりもっと働きやすく!

どこに住んでいても、どんな年齢でも、女性でも男性でも、誰もが働きやすい環境をつくりたい、「今よりもっと働きやすく」していく、これが最大の目標です。中山間地域で外に出にくい地域でもワークセンターのような施設ができることでそんな社会が実現できると思います。ちなみに飯綱町ワークセンターは、何も新しい建物をつくったりしたのではなく、使わなくなった役場の建物を再利用したものです。お金をかけなくても地域を元気にする方法は沢山あると改めて感じています。

多種多様な人材が揃いました

学生時代も今もそうですが、私は運が良いのかいつも誰に助けられてきました。先ほども少し触れましたが、この春から地域のことなら何でも知っている長老(笑)と女性雇用事業のプロフェッショナル、そしてWebのプロフェッショナルが相次いで入社してくれました。そのほか社外の方々にもずいぶん助けられています。そんな方々に囲まれて、私たちママLifeはこれまでにないサービスを皆様にご提供できるかと思います。私自身も会社自身もっと成長したいと思っています。

小山 真央
小山 真央
MAOKOYAMA
1983年長野県大町市出身。松商学園高校卒業。近畿大学卒業。2006年、大阪にて就職。2010年、結婚を機に長野へ戻る。2011年、出産。2013年、株式会社ママLifeを設立。
株式会社ママLife

長野県長野市稲葉字日詰沖1731-102
高池ビル2F南号室
TEL.026-214-3488
FAX.026-214-2798

30代社長 人材 創業5年未満 創業者 北信 売上1億円未満 女性が活躍 女性社長

本記事のインタビュアー

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